長年、「題名のない音楽会」などのテレビの音楽番組の構成作家をされ
今年、横浜の「みなとみらいホール」の館長に就任された新井鴎子さん。
音楽とは?の問いに「希望」と応えていらっしゃいます。
人は希望なしには生きられない。
音楽は、生命維持に直接関わるものではないけれど
人が人として生きるための大きな力となるもの。
そういえば、さだまさしさんも、「音楽は心のインフラ」と言っていました。
そして、今、子どもたちに欠けているといわれるレリジエンス(心の柔軟性、弾力性)
を育む力も持っている、とおっしゃいます。
また、発表会の大切さにも触れ
たくさんの人の前で自分自身を表現し、最後まで一人で責任を持ってやり遂げる
子どもの頃にこのような経験ができることは他にはなかなかない、とのこと。
そうだなぁ、と改めて思いました。
新井さんにとってのプロフェッショナルとは?の問いには
「毎日安定した努力を続けること」
何事も、日々の地道な努力の積み重ねなんですよね。
納得の言葉です!◎