練習が嫌だから、ピアノが好きではないと思うお子さんがいるとしたら残念なことです。
私が生徒さんたちを見ている限り
ピアノが嫌いなんだなぁと感じるお子さんは殆どいません。
それは、「練習が嫌=ピアノが嫌い
と思ってしまっているのです。
誰でも練習は面倒なもの。練習しないでも上手に弾けるようになるなら、こんな楽なことはありません。
でも、残念ながらそうはいかないのです。
じゃあ、なぜ皆練習をがんばるのか。
それは、上手に弾けるようになった時の達成感や喜びを知っているからです。
レッスンでは、たとえ一段でも
上手に弾けた時の達成感を味わってもらえるよう、と思っています。
この小さな成功体験の積み重ねが練習への意欲につながっていきます。
ご家庭でも、お子さんがうまく弾けるようになった時は
ぜひ、そのがんばりを褒めて、一緒に喜んであげて下さい。
そして、お家の方が○○ちゃんのピアノを聴くのが好き、という姿勢でいれば
必ず、自ら練習する子どもになっていきます。