「ぴあのどりーむ3」からは楽譜に強弱の表示が出てきます。
この時期に私が使っている初歩のテクニックの本には
強弱を動物に例えた絵で説明しています。
小鳥(pp)、りす(p)、うさぎ(mp)、ひつじ(mf)、くま(f)、ぞう(ff)
これを練習しておくと、その後、テキストの曲に強弱がついている時
ここはりすさんだね、とか、ここはぞうだよと話すことができ
ただ弱く、強くと言うより
小さい子には具体的にイメージできてよいなと感じています。
両手奏になると左右の強さのバランスも大切になってきます。
テクニックの本では、小鳥とぞうがシーソーをしている絵で説明していて
これもわかりやすいです。
私は低反発のパンのグッズを使って
左右の重さのかけ方の違いを体験させています。
左右の強さを変えて弾くことは結構難しいですが
最初はうまくいかなくても
そのことを知っているのは大事です。