「ぴあのどりーむ3」からは両手奏になりますが
最初の「チクタクチクタク」は、左右のリズムが互い違いになっていてちょっと弾きづらい曲です。
生徒さんによっては、無理に両手で弾かなくてもいいよ、と言う時もありますが
Kちゃんは、一週間でしっかり両手ができていました。
お母さまに聞いてみると
今までの曲に比べてちょっと大変で涙ぐんだりしながらもがんばっていました、とのこと。
私も「すごいよ!よくがんばったよね」といっぱい褒めてあげて
Kちゃんも嬉しそうでした。
ピアノの練習は、いつも大変なことばかりの連続だと楽しさがなくなり
修行のようになってしまい、よくありませんが
レベルアップしていくためには、がんばることが必要な場面が折々にあります。
そして、それができるお子さんは確実に伸びていきます。
何かを達成しようとする時は時には苦しいこともありますよね。
でも、その先に本当の喜びが待っている。
ピアノは、お子さんのがんばる力を育てる意味でもよい習いごとだと思います。