ピアニストの鈴木弘尚さんのお話の中で腑に落ちたこと。
強弱や音色のコントロールは
体の中の水を指先に流すイメージで。
胴体が水のタンクとしたら、足腰でそれをしっかりと支え
腕から指先に流す水の量や速さをコントロールすることで
強弱や音色を変化させます。
よく肩や手首に力が入ってしまっている演奏がありますが
そうすると流れが滞ってしまい
f(フォルテ)は力まかせになってしまったり
p(ピアノ)は逆に抜けすぎてしまったりします。
よい演奏は、あくまで、体の中の自然な重さの移動が大事。
そのことを理解するために
水を流す、というイメージは、とてもわかりやすいなと感じました。
私も、レッスンで応用してみたいと思います。