ラジオで、作家の冲方丁(うぶかたとう)氏が
社会におけるユニゾンとハーモニーについて話していました。
音楽において
ユニゾンとは、二つ以上のパートが、同じ音程で演奏すること
ハーモニーとは、違う音程の調和です。
日本の社会は、ユニゾン的行動が多い、とのこと。
若者に、人に迷惑はかけないという前提で
人と違った行動をしたいか、と問うたところ
日本の若者は、あまりそう思わない、という応えが多かったそうです。
人と同じであることを好む国民性、なのでしょう。
冲方氏は
日本人も、もっと人と違うことで協調し合っていける道を求めてもいいのでは
と話していました。
社会のあり方を音楽用語で表現していたのは
ちょっと面白いなと思いました。