高校3年生の終わりまで12年間通ってくれたHさんが
昨日、教室からの卒業となりました。
のんびりした穏やかな性格の生徒さんで
特に何か目立った活躍があったということはなかったけれど
ピアノが好きで、ずっと弾き続けてくれました。
ピアノとの関わり方は、人によっていろいろだと思いますが
私がピアノ講師としての願いの一つに。
太くなったり細くなったり、いろいろな時があっても
ピアノを心の友として長く弾き続けてほしい、ということがあります。
そして、Hさんは、それを実践してくれた生徒さんの一人でした。
「発表会で、いろいろな曲を弾けたことがよい思い出です。
これからレッスンがない生活はちょっと寂しくなりますが、
趣味として、ずっとピアノを弾いていきたいです。」
最後に、こんな嬉しいメッセージをくれました。
Hさんの最後の発表会となった前々回
一緒に「愛の挨拶」を連弾したことが
私にとってもよい思い出です。
Hさん、今まで通ってくれて、本当にありがとう!
これからまた開ける新しい世界に向かって
がんばっていって下さいね!