テキストの進度が進むと音域もだんだん増えていきます。
音符読みは、個人差があり
割にスムーズに読める生徒さんと結構苦労する生徒さんがいます。
まずは、線の音符と間の音符の理解
そして、音は線と間が順番になっていることを理解するようにします。
次に、真ん中のドとその上下の高さの違う3つのドの位置をしっかり覚えます。
ドの位置がちゃんとわかったら次はソです。
ドとソは、考えなくても見たらすぐに読めるようになれば
それを手掛かりに他の音も読めるようになります。
音符読みが苦手な生徒さんには
マグネットやカードを使って、この練習を繰り返し行うことが必要です。
読むことが億劫になると新しい曲に取り組むのが大変になり
ピアノが嫌になる原因になってしまうことも多いので
根気よく丁寧に指導することが大切だと思います。