子どもたちは大人が思っているよりずっと吸収力があるなと思うことが多いです。
以前のレッスンだったら、子どもたちに
音程のことや和音記号、曲の形式のことなどは殆ど教えていませんでした。
子どもたちには、理屈より、まずは感覚を育てる
その考えは今も変わりませんが
感覚の裏付けとしての理論は、結構早くから教えても大丈夫
ということがわかってきました。
そして、例えば和音記号などは
いろいろな調の和音の仕組みを理解する上で
知っていた方がむしろ便利だなと感じています。
コードは今は中学生になってから教えていますが
ポップス曲などに興味がある生徒さんには
もっと早く教えてもいいかなと思っています。
そして、曲の全体を理解するためには
形式がわかっていることも大切。
子どもにはここまでと決めつけずに
可能性を広げてあげることは大事ですね。
私の中で線を引いてしまっていることが他にもないか
考えてみたいと思います。