私の教室に何人かいる男の子の生徒さん
皆、なかなか個性豊です。
よく男と女の脳には違いがあると言われます。
女性は、とりとめのない話を延々とすることができますが
男性は、結論の出ない話を続けることは好まない傾向があります。
それは子供でも言えるように思います。
何か説明をする時は、くどくならないように簡潔に。
しつこく言われると、すぐにイラッとしがちです。
また、男の子は小さくても、結構自尊心が強いので
指導する時、否定するような表現はできるだけ避け。
まず褒める面を見つけてあげることが大事です。
「カッコよく弾けたね!」
「指が速く動いてすごいね!」
などなど。
また、男の子は、本能的に闘争心があるので
いい意味で、その部分を刺激してあげるのもコツかもしれません。
と、このように書きながらも
いかにピアノへの興味を持続させながら
力を伸ばしてあげられるかを日々、試行錯誤しています。
こちらの対応がまずい時は
率直な反応を示してくれるので
ある意味わかりやすく、ありがたい面もあります。
男の子はツボに入ると
グンと力を見せてくれるところもあるので
それが楽しみでもあります◎