今月はクリスマス月なので
何人かの生徒さんたちは「ジングルベル」を弾いています♪
Mちゃんも、まだ進度は「どりーむ3」ですが
季節の曲なので、やってみることにしました。
ところが次の週、この曲のレッスンを始めようとしたとたん
「両手は弾けない!」と泣き出してしまいました。
確かに、この曲は両手のリズムが合わせづらい部分があり
私も、せっかくの楽しい曲を、無理させてまで練習してもらうのは本意ではないので
「この曲は、どりーむ4に載っている曲で、まだ難しい所もあるから
右手だけ弾ければ大丈夫だからね」と話し
お母さまにも
「無理はしないで、両手の練習は気が向くようだったらでよいですよ」と説明しました。
そして今週
レッスン室に入ってきたMちゃん、ニコニコ顔で
「ジングルベル、両手で弾けるようになってきたよ」^^
私「すごいじゃない! がんばったんだね。
あともう少しの所も少しずつ練習すればきっとできるよ」
と励ましました。
子供さんの性格にもよりますが
できなくて悔しい、という思いは、うまく伸ばせば上達へのバネになることを改めて感じました。