「ぴあのどりーむ4」中盤以降になると
音域がだいぶ広がってきて新しい拍子やリズムも出てきます。
この辺りから音符読みが苦手になる生徒さんが出てくるので要注意です。
A君もその一人です。
音符読みが大変そうな様子が出てきたら早い時期の対処が大事。
レッスンでも音符読みのトレーニングの時間を増やしたり
線の音符や目印の音を覚える練習を再度行います。
また、速く読めるためには量をこなすことも必要なので
音符カードなどを使って家でも練習するようにすると効果が上がります。
A君のお母さまにもそのことをお話して
家での練習のやり方などをご説明しました。
次のレッスンに来た時のA君
読み方のコツが少しわかったようで
読む意欲が出てきた様子。
これを続けていけば、きっとよくなっていくと思います。
ピアノの学習において読譜は大切な要素です。
読めない→練習が大変→ピアノが嫌になる
という負のサイクルにならないために
丁寧に指導していきたいと思います。