児童書作家の杉山亮さんの話をラジオで聴きました。
杉山さんは1954年生まれ
若い頃は、まだ当時珍しい保父の仕事を数年務め
その後、おもちゃ作家や児童書の執筆を主に行い
最近は、学校などで「ものがたりライブ」を行うなど
ずっと子どもと関わる仕事を続けていらっしゃる方です。
子どもの心を大切に
子どもだからといって上から目線になることなく、かといって変に媚びることもせず
大人と接するのと同じように自然体で子どもたちと接している姿勢がいいなと思いました。
一番印象に残ったのは
いつも「心が動く」ことを大切にしているという話
それは、楽しいことや嬉しいことだけでなく
悲しいこと辛いことに対しても。
なぜならそれら全てが人が生きるということだから。
きれいな水も溜まったままではよどんでしまうのと同じように
いつも心が動いていることを大切にしたいと話されていました。
それは音楽にも通じることだと思いました。
ピアノを弾くためのいろいろな技術を学ぶことは大事
でも一番大切なことは
音楽やピアノを通して心が動いているか
レッスンでもそのことを忘れずにいたいと改めて思いました。