この一年を振り返ると
コロナ禍の中で、いつも先行き不透明な不安感を抱きながら
それでも日々の生活はしっかり過ごさねば、という一年だったように思います。
●オンラインのツール
そんな中、動画でのレッスンや、ズームでの会合、配信コンサート鑑賞など
初めての体験がいろいろありました。
オンラインのツールを使えば、こんなにいろいろなことができるんだ、ということを知りました。
これらは、今後もさらに進化して定着したものになっていくことでしょう。
でもそれと同時に
人と人が直に会えることがいかにありがたいことだったのかを
改めて感じた一年でもありました。
●音楽は心のインフラ
生命維持のためのインフラはもちろん大切ですが
音楽が心を豊かにし、希望につながることを
コロナ禍の中で、多くの人が感じたのではないでしょうか。
私も、レッスンを通して
子どもたちの中に大事なものを育てているんだということを
今まで以上に感じた一年でした。
これからも、ピアノ講師として何が大切なのかをしっかり見つめながら
生徒さんたちに接していきたいと思います。