ピアノは、同じ曲でも弾く人によって音が違う
同じ人でも、その時の心の状態によって音が変わる
だからこそ、どんな風に弾きたいかが大切です。
そのために大切なことは
頭の中に音のイメージをしっかり持つこと。
明るい、暗い? 楽しい、悲しい?
どんな情景? 色、温度、匂い
ぼんやりしていたきイメージの解像度を上げると
どんな音で弾きたいかがはっきりしてきます。
最近メディアに登場も多い
私も好きなピアニストの藤田真央さんは
「自分には、その曲の一音一音全てにイメージがある」
とおっしゃっています。
だからこそ、あの多彩で繊細な音色が生み出せるのでしょう。
発表会まであと2か月を切りました。
皆、練習をかんばって、だいぶ弾けるようになってきました。
技術的に気をつけるポイントは、それぞれにありますが
一番大切なことは
自分がその曲をどう弾きたいのか
聴いている人に何を伝えたいのか
これからのレッスンでそこを大事にしたいです。