お子さんにピアノを習わせたい
あるいはお子さん自信が習いたいと思う理由は
人それぞれいろいろだと思います。
「虹色パレット」や「花色パレット」など
子ども向けの素敵な曲集を書いている作曲家の池田奈生子さんは
「人は皆、自分の表現手段を持っていることは大切
せっかくピアノを習っているのであれば
それを大切な表現手段にできるといいですね。」
とお話されています。
確かにピアノは
さまざまな感情や思いを表現することができます。
先日お亡くなりになった西田敏行さんの代表曲
「もしもピアノが弾けたなら」もそんな歌詞でしたよね
(ちょっと古い?^^)
ピアノの上達は、それ自体が目的なのではなく
より深く表現の幅を広げるためのもの
私自身もそう考えレッスンをしています。
そして池田先生は
「自分の演奏を磨くことで
他の人の演奏を聴く耳も育つ」
ともおっしゃっています。
楽しかったな、いい曲だったな
というだけでなく
その曲のどこが心に響いた
あの演奏のあの部分が素晴らしかった
など、より深く音楽を味わう耳が育つと思います。
そのことで、喜びや悲しみの心のひだがどんどん増えていく
それこそが音楽をすることの真の意味ではないでしょうか。
私もレッスンを通して
少しでも子どもたちの心の畠を耕す役に立てたらと思っています♪