今教室には、年中年長の生徒さんが合わせて6人います。
この時期、レッスンで大切にしているのは、歌うことと聴くこと。
それが弾くことへとスムーズにつながっていくことを目指しています。
歌は音楽の基本。私も歌うことが大好きです♪
季節の歌を歌ったり
(今は「虫の声」。チンチロチンチロリン、すいっちょんすいっちょんと楽しそう^^)
テキストの曲を歌詞で歌ったりドレミで歌ったり。
そして、先生の弾く音をよく聴いてドレミで音当てしたり。
こうしたことをたくさん行うことで音感が身につきます。
ピアノを始める適期は、耳が最も発達する4、5才とされています。
私も長く指導をしてきて
この時期に始めた生徒さんたちの多くがよい音感がつくことを実感しています。
そして、ひらがなや数字もわかるようになってきたことで
音符も読んで弾くことができます。
小学生になると運動能力が発達するのでこの時期から始めても、
演奏力は充分伸ばすことができます。
いろいろな考え方があるとは思いますが
高いお金をかけて早期教育をすることより
本当に適切な時期に始めることが力を伸ばすポイントだと思います。
有名なピアニストたちが4、5才くらいで始めている人たちが多いのも
そういうことの裏付けなのかなぁと。
今いる年中年長の生徒さんたちのこれからの成長が楽しみです◎