こんな逸話を聞きました。
目の前に大きな壺があります。
この中に石をいっぱいに入れました。
壺の中は満杯になるでしょうか。
いいえ、まだ砂利が入ります。
これでいっぱいでしょうか。
いいえ、まださらさらと砂が入ります。
これでいっぱいでしょうか。
いいえ、まだ水が入ります。
この逸話の言いたいことは
先に小さい物で埋めてしまった後には大きな物は入らない、ということです。
人にとって大きな石とは
やるべき最も大切なこと
やるべきことを後回しにして
どうでもよいことや楽なことを先にしてばかりいると
肝心なことをやる時間やエネルギーはいつもなくなってしまいます。
私も思い当たる部分がいろいろあります。
まずは、今日一日、何を優先しなくてはならないかを考えて過ごすこと
その積み重ねが
限りある人生を有意義に送れるかそうでないかの違いになっていくのでしょう。
そう考えると
日々心して過ごさなくては、と改めて思いました。