夏になると、なぜか本を読みたくなります。
ここ数年は、その年の本屋大賞の作品を読んでいます。
今年は、まず第3位を受賞した「光のとこにいてね」から読むことにしました。
ある古びた団地で出会った二人の少女
家庭環境も正確も全く違う故に惹かれ合う二人
互いに他人には言えない心の葛藤を抱えながら
運命の糸に操られ出会いと別れを繰り返す
二人の四半世紀の物語。
少女時代、高校時代と読み進め
第三章の、大人になって再び出会うところまできました。
互いに抱える母親や家族との葛藤、それぞれの繊細な心理描写など
展開の面白さに引き込まれ、ちょっと寝不足気味です。
この席、二人にどんな結末が待っているのか・・・
ちょっとドキドキします。