ピアノを弾く時、親指は他の指と違い
手の中に入れたり出したりする横の動きがとても多い指です。
この動きが硬いと音階などのパッセージにむらができてしまいます。
親指の柔軟体操
手のひらを上に向け力を抜き手首の動きが親指を小指の方まで曲げたり戻したりを繰り返します。
ポイントは、第一関節からしっかり曲げること。
「しゅっしゅっ」など声を出してリズミカルに行うとよいですす。
同じことを、手のひらを下にして行います。
次は親指で円を描く運動
これも、つけ根からしっかり動かすことが大事。
右手の3の指でミの音を押さえながら
親指で、レとファを素早く行ったり来たりします。
この時、手の形がグラグラしないように。
次に間隔を広げて(例えばドとファなど)行います。
左手も同様に。
指くぐりが出てくるようになったら、お勧めの体操です。