「ぴあのどりーむ」が終了し次のテキストに入った生徒さん。
意欲もアップしてきた様子◎
最初は、ブルグミュラーの「アラベスク」
音もリズムもほぼちゃんと弾けています。
でもちょっと待って。
最初から最後までずっと同じ感じで弾いているよね。
もっと変化がほしい。
そのヒントはちゃんと楽譜の中にあります。
まずは強弱の変化をよく見ましょう。
そして、いろいろな音楽用語
leggero(レジェーロ) 軽く
dolce(ドルチェ) やさしく
risoluto(リゾルート) きっぱりと
etc.
これは、「ぴあのどりーむ」には殆どなかったね。
楽譜にあるいろいろな情報をヒントに
どんなふうに表現したらよいかを自分で考えてみましょう。
そうしたら、次に来た時は
きっと、もっと素敵な演奏になっていることでしょう♪
「ピアノは指で作るドラマ」
これは、ピアノ指導の重鎮、藤原亜津子先生の言葉。
さすが! ほんと、そうですね。
短い曲にもちゃんと小さなドラマがあります。
どんな情景? どんな気持ち?
それを大事にしたいです。