福間洸太朗さんのデビュー20周年リサイタルを聴きに行きました。
プログラムはショパンとラフマニノフ
両作曲家のソナタをメインに
ショパンのエチュードから別れの曲と革命、そして英雄ポロネーズ
ラフマニノフの前奏曲「鐘」、楽興の時
など、力のこもったプログラムで聴きごたえがありました。
福間さんの演奏は今までもちょこちょこと聴いたことはありましたが
リサイタルは初めて。
このように数曲まとまった演奏を聴くと
実力の確かさを実感します。
アンコールは
ロシアの作曲家リャードフの「舟歌」、武満徹の「雨の木」
スメタナの「ボヘミアの農民の踊り」など初めて聴くレアな曲を披露していただき
作曲家や楽譜の見識の深さを感じました。