最近、4年生の生徒さんが入会しました。
一般的には、始めるのは遅い方ですが
意欲を持ってがんばっています。
ピアノは、4~6才頃に始めるのがよいとされています。
プロのピアニストの多くは、やはりこの時期に始め
小学生くらいで才能の芽を出すことが多いです。
では遅く始めたら上達の可能性はないのか・・・
そんなことはありません。
大事なのは強い動機と熱量です。
あの反田恭平さんも
小学生の頃はサッカーに夢中でしたが
テレビ番組で指揮の体験をしたことが強い動機になり
音楽の道に進む決意をしました。
そしてその後は、絶対プロになりたいという決意で
半端ない練習量をこなしたそうです。
レベルは違いますが、私の息子も
大学でジャズサークルに入りサックスをすることになったのですが
周囲は、高校までブラスバンド部だった、という人たちが多い中
ピアノ以外は楽器経験がなかったため
早く上手になりたいという一心で練習に没頭し
一年でかなり上達しました(ジャズピアノも^^)。
今までなんとなく続けてきたピアノ
学校の伴奏をすることになったことをきっかけに
急に意欲が出てきて上達した
というのも、生徒さんの中によくある例です。
何かを成そうとする時
自分の中にいかに強い動機と熱量があるかは大事ですね。