ピアノの学習においては
四期の作品を偏り無く学ぶことが大事、と言われています。
四期とは
①バロック期(バッハなど)
②古典派(ソナチネ、ソナタ、モーツァルト、ベートーベンなど)
③ロマン派(ブルグミュラー、ショパン、シューマン、チャイコフスキーなど)
④近現代
近現代曲の中で
私がよく用いているのは、アメリカの作曲家ギロック
ロマン派に近い雰囲気を持ちながら
音使いや和音がとてもお洒落で綺麗な曲が多いです。
ロシアのカバレフスキーやハチャトリアンも面白い曲が多く
私自身は結構好きなのですが
子供によっては、譜読みが大変なことと
独特な音使いに親しめないケースもあり、それに比べると
ギロックは多くの生徒さんたちに取り組みやすいこともあります。
中でもよく使う曲は
「フランス人形」、「手品師」、「森のざわめき」
「ウィンナーワルツ」、「雨の日の噴水」、「秋のスケッチ」など。
先日も、k君とOさんが「森のざわめき」を弾きました。
Hちゃんは、これから「フランス人形」の練習に入ります。
秋になったら、また何人かの生徒さんに
「秋のスケッチ」をしようと思います。
どれも子供向けの曲にはなっていますが
大人が弾いても、楽しめるステキな曲たちです♪