9日から15日までレッスンは夏休みです。
ここ数年、この期間に、ゆっくり読書の時間を作っています。
主に読むのは、その年に本屋大賞を受賞した作品。
今年はまず、二位を受賞した「赤と青とエスキース」から。
著者の青山美智子さんは、昨年も二位を受賞。
この方の作品は、人を見る目に温かさがあり、読後に心地よいホッコリ感が味わえるのがよいです。
短編集ですが、それぞれの話に、読んでいる時には気付かない関連性が仕掛けられているのも面白いです。
今は、三位の「スモールワールズ」を読んでいます。
大賞の「同士少女よ、敵を撃て」は、硬派で深みのある物語のようなので
後でぜひゆっくり読みたいです。
今年の夏休みは、特に遠出の予定もないので
後は、ネットで見そびれた映画を見たり
発表会のプログラムの準備や自分の練習に時間を当てたいと思います。