音楽を生演奏以外で聴くには
以前は、レコード、CD、ラジオのFMなどが殆どでした。
最近は、サブスクやYouTubeで音楽を聴く人が
全体の50㌫を越えているとか。
確かに、ピアノ曲一つをとっても
過去の巨匠の演奏からアマチュア、子どもの演奏まで多数あり
これらがいつでも簡単に視聴できるので
今までクラッシックをあまり聞かなかった人たちにも普及する効果はあるようです。
私も時々便利に使っていますし
子どもたちも、新しい曲に入った時
どんな曲だろうと検索することも多いようです。
その時、気をつけたいのは
YouTube上にはさまざまな演奏が混在しているので
あまり質のよくない演奏を参考にして、それをまねしたりすることです。
曲を練習する時は、まずは楽譜をよく見て
どのように弾いたらよいのかを自分の力で考えることが大切です。
また、YouTubeのように演奏しようとして
最初から自分の力以上の速さで雑に弾いてしまったりすることもありがちなので
気をつけたいです。
時代はどんどん変化しているので
今やYouTubeからいろいろなものを取り入れることは普通になってきていますが
本質を見失わず、賢く利用することが大事かなと思います。
そして、時々は生の演奏を聴くこと。
直に空気を振動させて身体に響く音楽は、やはりデジタルとは違いますので
子どもたちにも、できるだけそのようなチャンスを、と思います