子供が伸び伸びと育つには
家庭が明るい雰囲気であることが大切
そして、その素は、お母さんの笑顔ですね。
それをピアノ教室に置き換えれば
レッスンでの先生の笑顔は、とても大切
とはいえ、先生も生身の人間ですので
イライラしていたり元気が出ない時もあります。
でも、レッスン室に入ったら、その感情はひとまずしまいこんで
生徒さんたちを笑顔で迎えること
それから、レッスンの内容を
注意やダメ出しだけで終わらせないこと
練習ができていない生徒さんには、家での練習の大切さを伝えることは必要ですが
「練習してこないからダメなのよ」
ではなく
「○○ちゃんなら、練習すれば必ずもっとよくなるよ」
という表現で。
また、レッスンの最後に必ず
よかったところを、もう一度伝えてあげること。
たとえ曲は進歩していなかったとしても
「きれいな音で弾いていたね」
「リズム感がよかったね」
「指がよく動くようになったね」
etc.
よほど打たれ強い子供でない限り
よいところを褒めてあげた方が、モチベーションはアップします。
と、ここまで書いて
いつもレッスンでそれができているかといえば
いえいえ、反省の多い毎日です。
私自身も、まだまだ精進しながら
これからも生徒さんたちと向き合っていきたいと思います。