昨日は中秋の名月。
この辺りもきれいに見えましたね◎
日中、青空も高くなって秋の訪れを感じます。
(月モードのついたデジカメの望遠で取りました。↓)
今回も読譜の話の続きです。
導入期のまだ音の数が少ないうちはよく読めていても
だんだん音域が広がるにつれて読めなくなってくることがあります。
そんな時に取り入れている2つの方法。
①目印の音を覚える
ト音記号を書く時の出発点の第2線がソ(ト)
ヘ音記号を書く時の出発点の第4線がファ(ヘ)
をまず覚えます。
次にもう少し音域が広がったら
ト音記号の第3間が高いド
ヘ音記号の第2間が低いド
続いて、ト音記号の一番上の線に乗っかっているのが高いソ
ヘ音記号の一番下の線が低いソ
を覚えます。
このように目印の音を覚えてしまうことで
近くの音はそこから数えると早く読めます。
②線の音だけを覚えてしまう
ヘ音記号は、第1線からソシレファラ、ト音記号はミソシレファ
これを簡単な歌にのせて覚えてしまいます。
飛ばした音が間の音になります。
こうして、できるだけ早く読めるように訓練します。
やがて、考えなくても見たら反射的にパッとわかるようになっていきます。
よくないのは、遠く離れた音でも、いつもドから順番に数えるやり方です。
これだと、いつまでも早く読めないし、間違いも多くなります。
以上のコツを踏まえて
できるだけたくさんの曲を自分の力で読むこと
その積み重ねによって読譜力がついていきます。