学校の音楽会などで、ピアノ伴奏の希望者が複数いる場合
オーディションが行われることがよくあります。
練習は、ほとんど生徒自身にまかされていることが多く
楽譜を渡されてから1、2週間くらいで行われることが多いので
レッスンでは、1、2回くらいしか見てあげられないことも多く
また、オーディションの要項もはっきりしないこともよくあり。
なかなか大変です。
先日ある小学校で
オーディションを受ける生徒に
学校からお手紙が配られました。
そこには
①オーディションの日程ややり方
②どんなことに気をつけて弾いたらよいか
③オーディション前に音楽の先生が見てくれること
④オーディションに受からなくても、イコール力がないということではなく
がんばりを認め、次につなげたい
などが書かれていました。
こんなに丁寧な手紙を見たのは私も初めてです。
特に③
学校行事なので、ピアノに関しても
生徒に一任ではなく、学校でも見てほしい、ということはずっと感じていたので
よかったと思いました。
そして④
生徒が今後もピアノを続けていく上で
大切なことと思います。
オーディションを受けようとする
子どものやる気を大切に
わたしも応援したいと思います。
そして合否だけでなく
目的に向かってがんばることで
必ず力も伸びることを伝えたいです。